Kibanaの機能

KibanaでElasticsearchのデータを可視化したり、Elastic Stackをさらに活用したりしてみましょう。午前2時に呼び出された理由をすばやく把握することから、四半期の売上に雨が及ぼす影響を予測することもできます。

探索と可視化

探索と可視化

可視化

データには力強いストーリーがあります。わかりやすく示す上でポイントとなるのが、形式です。Kibanaには、チャート、表、マップをはじめ、データをライブで表示するためのあらゆるツールが揃っています。

Kibana Lens

Kibana LensのUIは使いやすく、直感的。ドラッグ&ドロップの簡単な操作で、データの可視化プロセスをシンプルにします。何十億のログ行を探索する場合も、Webサイトトラフィックに潜む傾向を特定する場合も、Lensなら数クリックでデータのインサイトを入手できます。Kibanaの使用経験も、知識も必要ありません。

Kibana Lensについて詳しくはこちらをご覧ください。
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Time Series Visual Builder

時系列ビジュアルビルダー(Time Series Visual Builder、TSVB)Elasticsearchのアグリゲーションフレームワークを最大に活用しています。無限のアグリゲーションとパイプラインアグリゲーションを組み合わせ、複雑なデータを有意義な手法で表示します。

TSVBについてさらに詳しく
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地理空間分析

Elastic Stackを使う現場にたびたび登場するのが、「どこで?」という問いです。攻撃者からネットワークを保護するときも、特定の地域でアプリのレスポンスが低速化するときも、タクシーで帰宅するときでさえ、地理データの検索が重要な役割を果たします。

地理空間分析とマップについてさらに詳しく
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チャート

線グラフエリアチャート棒グラフは、X軸/Y軸上にデータをプロットする場合に使用します。ヒートマップは、色とグラデーションを使用して、行列に含まれる個々の数値を視覚的に表現します。円グラフは、ドーナツグラフにすることもできます。その場合、円ではなくドーナツを切り分けた形で割合を表します。

チャート可視化についてさらに詳しく
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メトリック

メトリックビジュアライゼーションは、アグリゲーションの実行結果を1つの数字で表します。たとえば回数、平均、合計、最小/最大、標準偏差、パーセンタイルなどでメトリックを表示します。

メトリックビジュアライゼーションについてさらに詳しく
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データ表

データを表示する最も一般的な形式の1つが表です。データをタイムリーにキャッチするデータ表を設定したり、ライブデータと同期させて、「いま何が起きているか」が一目でわかる動的な表を作成してみましょう。

データ表についてさらに詳しく
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Vega(カスタム)

VegaやVega-Liteで、JavaScript使わずに可視化をカスタマイズすることができます。クエリ1つでElasticsearchから取得したデータや、複数のデータソースから来るデータを、Kibanaで可視化してみましょう。単独の可視化にも、マップ上に作成する可視化にも対応しています。

Vegaビジュアライゼーションについてさらに詳しく
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Kibanaプラグイン

コミュニティ発のプラグインモジュールで、さらにたくさんの機能をKibanaに追加してみましょう。オープンソースのプラグインを、幅広いアプリや機能拡張、可視化などで使うことができます。次のようなプラグインがあります。

Kibanaで使えるプラグインを探す
  • Vegaビジュアライゼーション

  • Prometheus exporter

  • 3Dチャートとグラフ

  • カレンダー可視化

  • 他多数

Canvas

Canvasは、データを美しく表現する新しい手法です。Canvasは、データを色や形、テキスト、ユーザーの想像力と結びつけます。動的でマルチページ、ピクセルパーフェクトなデータ表現は、大型ディスプレイへの表示にも最適です。

Canvasについてさらに詳しく
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User Experienceアプリ

User Experienceデータは、現実世界のユーザーエクスペリエンスを反映します。Webアプリケーションで観測されたパフォーマンスを定量化し、分析してみましょう。

User Experienceアプリについてさらに詳しく
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Kibanaランタイムフィールドエディター

Kibanaランタイムフィールドエディターでは、アナリストがElasticsearchのランタイムフィールド機能を使用して独自のカスタムフィールドを即座に追加することができます。このエディターはインデックスパターン、Discover、Kibana Lensで使用でき、ランタイムフィールドの作成、編集、または削除が可能です。

Kibanaランタイムフィールドエディターについてさらに詳しく

探索と可視化

データ探索

Kibanaに内蔵のダッシュボードなら、イベント処理と並行してネットワークフローデータを探索し、可視化することができます。いくつかのフィルターを設定し、詳細を辿るだけでデータの深層に潜むインサイトを入手することができます。

ダッシュボード

Kibanaのダッシュボードは可視化や検索のコレクションを表示します。ダッシュボードのコンテンツを思いのままにアレンジ、サイズ調整、編集することができ、保存後に共有することもできます。複数のダッシュボード間の移動や、Webアプリへジャンプする操作を可能にするカスタムドリルダウン機能で、アクションと意思決定を促進しましょう。

Kibanaのダッシュボードについてさらに詳しく
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Discover

Discoverは、Kibanaが提供するデータ探索機能です。指定したインデックスパターンにマッチする全インデックスで、すべてのドキュメントにアクセスすることができます。検索クエリを送信する、検索結果を絞り込む、ドキュメントデータを表示するといった操作を行うことができます。また検索クエリに一致するドキュメントの数を確認したり、フィールド値の統計を取得することも可能です。たとえば指定したインデックスパターンに"time"フィールドを設定している場合、時間の経過とともに、取得したドキュメントがページ上部にヒストグラムで表示されます。

ディスカバーについてさらに詳しく
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フィールド統計(ベータ)

Discoverの[フィールド統計]タブは、インデックスの各フィールドをわかりやすい可視化と統計で表示します。このタブで、フィールド、値、データ分布の詳細を確認できます。データの完全性や外れ値をチェックする、値の分布を把握する、全体像を捉えるなどの目的に活用してみましょう。

フィールド統計についてさらに詳しく
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コンソールインターフェース

[コンソール]はKibanaが開発ツールの1つです。cURL風の構文でElasticsearchに送るリクエストを作成したり、リクエストへのレスポンスを表示することができます。

コンソールについてさらに詳しく
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グラフ分析

Graph分析オプションで、Elasticsearchインデックスにある項目同士の関わりを見つけ出すことができます。インデックスされたターム同士の関係性を探索し、どの関係性が最も重要か確かめましょう。不正検知から"おすすめ"を提案するエンジンまで、幅広いアプリに役立てることができます。

グラフ分析についてさらに詳しく
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コンソール

[コンソール]はKibanaが開発ツールの1つです。cURL風の構文でElasticsearchに送るリクエストを作成したり、リクエストへのレスポンスを表示することができます。

コンソールについてさらに詳しく
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探索と可視化

事前設定済みダッシュボード

ログやメトリックの分析にElastic Stackを使っている場合は、一般的な多数のデータソースに対応する事前設定済みダッシュボードも最大に活用しましょう。多彩なダッシュボードが揃うKibanaでは、使いはじめた瞬間からプロフェッショナルで美しい成果物を作成できます。

Webサーバーモジュール

Apache、NGINX、IIS、HAProxyほか、多数のサンプルダッシュボードがあります。Kibanaで、お使いのWebサーバーのログデータシステムメトリックの監視を手軽にはじめることができます。事前構成済みのダッシュボードを利用して導入した後、必要に応じてカスタマイズするアプローチなら、セットアップに時間がかかりません。

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データベースモジュール

MySQL、MongoDB、PostgreSQL、Microsoft SQLをはじめ、豊富なサンプルダッシュボードがあります。データベースの監視のほか、システムログデータシステムメトリックのキューイングも、Kibanaで手軽にはじめることができます。事前構成済みのダッシュボードを利用して導入した後、必要に応じてカスタマイズするアプローチなら、セットアップに時間がかかりません。

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インフラモジュール

system、Kubernetes、Docker、Windows、auditd、journaldなど、多数のサンプルダッシュボードがあります。Kibanaで、お使いのサーバーの監視を気軽にはじめることができます。事前構成済みのダッシュボードを利用して導入した後、必要に応じてカスタマイズするアプローチなら、セットアップに時間がかかりません。

インフラ監視についてさらに詳しく
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探索と可視化

共有と共同作業

Kibanaで可視化したデータを上司やチームに共有しましょう。上司の上司や、クライアント、コンプライアンス管理者、ビジネスパートナーまで、共有したい相手に簡単にシェアできます。ダッシュボードへの埋め込みや、リンクでの共有、PDFやPNG、CSVへの出力まで、共有のオプションも豊富。KibanaのSpacesが、ダッシュボードや可視化レポートの管理をサポートします。

埋込ダッシュボード

Kibanaなら、ダッシュボード関連の操作も簡単です。ダッシュボードのリンクを共有したり、Webページにiframeでダッシュボードを埋め込んだりでき、ライブデータのダッシュボードにも、現在時の静的なスナップショットにも対応しています。

ダッシュボードの埋込と共有についてさらに詳しく

ダッシュボードオンリーモード

内蔵のkibana_dashboard_only_user built-inロールを使用して、ログインしたユーザーがKibanaに表示できるコンテンツを制限できます。Kibanaのkibana_dashboard_only_userロールには、読み取り限定のアクセス許可が事前設定されています。このロールのユーザーがダッシュボードを開くと閲覧エクスペリエンスに制約があり、[編集]や[作成]のメニューは非表示になっています。

ダッシュボードオンリーモードについてさらに詳しく

Space

KibanaのSpaceを使用して、ダッシュボードやその他の保存済みオブジェクトを、わかりやすいカテゴリー別に整理することができます。いずれかのspaceを開くと、そのspaceに保存されているダッシュボードとオブジェクトだけが表示されます。セキュリティ面でも役立ちます。ユーザーからspaceへのアクセス権限を個別に制御できる、追加の保護レイヤーとして機能します。

Spaceについてさらに詳しく
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PDF/PNGレポート

Kibanaの可視化やダッシュボードは、すばやくレポート生成してPDFやPNGに保存することができます。オンデマンドでレポートを取得したり、後で生成するようにスケジュール設定したり、特定の条件で生成されるように設定できるほか、関係者との自動共有も設定できます。

レポートについてさらに詳しく
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Kibana Spaceのカスタムバナー

カスタムバナーは、異なるロール、チーム、機能などに応じてKibanaのSpaceを差別化するのに役立ちます。各Kibana Spaceへの特定のお知らせやメッセージをカスタム作成することができ、また、どのSpaceにいるのかをユーザーがすばやく確認するのに役立ちます。

Kibana Spaceのカスタムバナーについてさらに詳しく

CSVファイルへのエクスポート

[ディスカバー]に保存した検索をCSVファイルにエクスポートし、外部のテキストエディターで使うことができます。

保存した検索のエクスポートについてさらに詳しく
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保存済みオブジェクトのインポート/エクスポート

保存済みオブジェクトをKibanaで直接表示、編集、削除、インポート/エクスポートできます。検索や可視化、ダッシュボードやインデックスパターンも、保存済みオブジェクトとして扱うことができます。

保存済みオブジェクトについてさらに詳しく
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タグ

簡単にタグを作成し、ダッシュボードや視覚化に追加して、コンテンツ管理を効率化できます。

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探索と可視化

機械学習

Elasticの機械学習は、トレンドや周期性などからデータの振る舞いを自動的に、リアルタイムにモデル化し、すばやく問題を特定して原因分析を手助けします。さらに、誤検出を防ぎます。

時系列データの将来予測

Elasticの機械学習は、データの正常な振る舞いのベースラインを作成します。この情報を活用すれば、未来の振る舞いを予測することもできます。未来の特定の日時の数値を予測する、あるいは時系列中の値が未来に再び発生する可能性を見積もる、といった使い方が可能です。

未来予測についてさらに詳しく
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時系列データの異常検知

Elasticの機械学習機能は、データの正常な振る舞いの正確なベースラインを作成し、異常なパターンを特定することによって時系列データ分析を自動化します。異常が検知され、スコア付けされるだけではありません。機械学習の専有アルゴリズムを使用してデータ中の顕著なインフルエンサーへのリンク付けまで実行します。

異常検知についてさらに詳しく
  • 数値や回数、頻度における一時的な偏差に関連する異常

  • 統計的稀出性

  • データ母集団における稀な振る舞い

異常の通知

アラートに教師なしの機械学習を組み合わせて、ルールや閾値の定義が難しい異常を検知しましょう。アラートフレームワークの異常スコアを活用し、問題が発生した場合に通知を受け取ることができます。

アラートについてさらに詳しく

占有数解析

Elasticの機械学習機能は、指定した期間について"典型的"なユーザーやマシン、他のエンティティのプロファイルを構築します。そこから、母体データと比較して異常に振る舞う「外れ値」を特定することができます。

占有数解析についてさらに詳しく
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ログメッセージの分類

アプリのログイベントは構造化されていないことが多く、また変数データを含むこともあります。Elasticの機械学習機能は、メッセージの静的な部分とクラスターの類似メッセージを同時に観測し、カテゴリー別に分類します。

ログメッセージの分類についてさらに詳しく

根本原因分析

異常が検出された瞬間から、Elasticの機械学習は大きな影響を及ぼす要因の特定に向けて動き出します。たとえば、トランザクションに異常がある場合、問題の原因となっているクラッシュしたサーバーや、設定に誤りのあるスイッチをすばやく特定することができます。

根本原因分析についてさらに詳しく
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データビジュアライザー

データビジュアライザーはElasticsearchデータを深く理解する上で役立ちます。ログファイル、または既存のインデックスのメトリックやフィールドを解析し、機械学習分析に使用できるフィールドを特定することもできます。

データビジュアライザーについてさらに詳しく
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推定

推定により、リグレッションや分類などの教師あり機械学習プロセスをバッチ分析だけでなく、連続的に実行することができます。教育済み機械学習モデルを流入データに使えるのも、推定のおかげです。

推定についてさらに詳しく

言語の特定

言語特定とは、訓練済みモデルを使ってテキストの言語を特定することです。推定プロセッサー内の言語特定モデルを参照することができます。

言語特定についてさらに詳しく

モデルスナップショット管理

予期しないシステム障害や、異常検知に紛らわしい結果をもたらすイベントが生じた際、望ましいスナップショットで速やかにモデルを復元できます。

モデルスナップショットについて詳しく

管理と監視

管理と監視

Elasticセキュリティ

適切なユーザーに適切なアクセス権限を付与する、それがElastic Stackのセキュリティ機能です。たとえばIT部門や事業部、アプリ開発チームごとに善意のユーザーを管理することで、不正な侵入を防ぐことができます。また、お客様や経営陣にも個別の権限を付与して、Elastic Stackのデータを安全に、安心して共有できます。

Spaceを安全に保つ

KibanaのSpaceを使用して、ダッシュボードやその他の保存済みオブジェクトを、わかりやすいカテゴリー別に整理することができます。いずれかのspaceを開くと、そのspaceに保存されているダッシュボードとオブジェクトだけが表示されます。セキュリティ面でも役立ちます。ユーザーからspaceへのアクセス権限を個別に制御できる、追加の保護レイヤーとして機能します。

Spaceについてさらに詳しく
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通信の暗号化

SSL/TLSを用いたトラフィック暗号化や、ノード認証証明書をはじめとするテクノロジーで、Elasticsearchノードのデータに対するネットワークベースの攻撃を阻止しています。

通信の暗号化についてさらに詳しく

ロールベースのアクセス制御(RBAC)

ロールベースのアクセス制御は、ユーザーやグループにロールをアサインし、さらにロールに応じた権限をアサインしてユーザーのアクセス権を設定する機能です。

RBACについてさらに詳しく
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匿名アクセス制御(パブリック共有用)

マップからダッシュボード、Kibanaに保存されたあらゆるオブジェクトまで、認証情報を求められることなく誰でもアセットにアクセスできる専用リンクを作成できるようになりました。

匿名アクセスについてさらに詳しく

フィールドとドキュメントレベルのセキュリティ

フィールドレベルのセキュリティ対策で、ユーザーが読み取りアクセスを持つフィールドを制限します。ドキュメントベースの読み取りAPIで、どのフィールドにアクセスを許可するか定めることが可能です。

フィールドレベルのセキュリティについてさらに詳しく

ドキュメントレベルのセキュリティ対策で、ユーザーが読み取りアクセスを持つドキュメントを制限します。ドキュメントベースの読み取りAPIで、どのドキュメントにアクセスを許可するか定めることが可能です。

ドキュメントレベルのセキュリティについてさらに詳しく

セキュリティレルム

Elastic StackのSecurityオプションで実行されるユーザー認証は、レルムと、1つ以上のトークンに基づく認証サービスを使用します。レルムは認証トークンに基づいてユーザーを解決、認証する役割を果たします。Elastic StackのSecurityオプションで、多数の内蔵型レルムが提供されています。

セキュリティレルムについてさらに詳しく

シングルサインオン(SSO)

Elastic StackはバックエンドサービスにElasticsearchを使用しており、KibanaへのSAMLシングルサインオン(SSO)に対応しています。SAML認証の導入で、OktaやAuth0といった外部IDプロバイダーを使ったKibanaへのログインが可能になります。

SSOについてさらに詳しく

セキュリティAPI

ロール管理APIを使用して、Kibana上の権限を付与するロールを管理できます。このようなエンドポイントに、Kibanaのコンソールからアクセスすることはできません。

ロール管理APIについてさらに詳しく

管理と監視

管理

豊富な管理ツール、UI、APIが揃っており、Elastic Stackのデータやユーザー、クラスター、運用などを完全に制御できます。

ダークテーマ

Kibanaはデフォルトでライトテーマに設定されていますが、spaceレベルで簡単にダークテーマに切り替えることができます。お好みで、作業しやすいモードをお使いいただけます。

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インデックスパターン

インデックスパターンは、Kibanaでのデータ探索で対象とする1つ以上のElasticsearchインデックスを定義します。Kibanaは指定されたパターンにマッチするインデックス名を見つけます。パターンに含まれているアスタリスク(*)は、0個以上の文字とマッチします。たとえばmyindex-*というパターンは、myindex-1myindex-2など、名前がmyindex-ではじまるすべてのインデックスにマッチします。

インデックスパターンについてさらに詳しく

インデックスライフサイクル管理

インデックスライフサイクル管理(ILM)は、4つある各フェーズにインデックスが滞在する期間のポリシーを定義し、自動化して制御します。また、インデックスの各フェーズで実行される一連のアクションも定めます。データを保管するリソースのグレードを変えることで、運用コストのよりきめ細やかな管理を実現します。

ILMについてさらに詳しく
  • Hot:頻繁に更新、クエリが生じるフェーズ

  • Warm:更新はされないが、クエリが生じるフェーズ

  • Cold/Frozen:更新はされず、クエリが生じる頻度も乏しいフェーズ(検索は可能だが、遅い)

  • Delete:保持が不要なフェーズ

スナップショットライフサイクル管理

管理者はバッググラウンドでスナップショットの管理を行うスナップショットライフサイクル管理(SLM)APIを使って、Elasticsearchクラスターのスナップショットを撮る間隔を定義できます。SLM専用のUIがあり、SLMポリシーの保持期間を設定したり、スナップショットを自動で作成・削除したり、スケジュールを指定できるようになっています。どのクラスターも適切にバックアップできるだけでなく、顧客とのSLAに沿って復旧を実施するために必要な頻度のバックアップを確実に実行することができます。

SLMについてさらに詳しく

データロールアップの管理

KibanaのUIで、ロールアップジョブの表示、作成、開始、停止、削除まで行うことができます。ロールアップジョブとは、インデックスパターンが指定したElasticsearchインデックスのデータを要約し、新しいインデックスに集約する反復的なタスクです。

ロールアップの管理についてさらに詳しく
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ユーザーとロールの管理

Kibanaから、APIや[管理]メニューでユーザーとロールの作成/管理を行うことができます。

ユーザーとロールの管理についてさらに詳しく
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アップグレードアシスタントUI

アップグレードアシスタントUIは、Elastic Stackの最新バージョンへ移行する作業をアシストします。UIのアシスタントがお使いのクラスターやインデックスから推奨されない設定を特定します。さらに、再インデキシングを含む問題解決プロセスへナビゲートします。

アップグレードアシスタントについてさらに詳しく
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アップグレードアシスタントAPI

アップグレードアシスタントAPIでElasticsearchクラスターのステータスを確認・アップグレードしたり、以前のメジャーバージョンで作成されたインデックスを再インデックスしたりすることができます。Elasticsearchで、より新しいメジャーバージョンへ移行する際に便利です。

アップグレードアシスタントAPIについてさらに詳しく

保存済みオブジェクトの操作UI

保存済みオブジェクトをKibanaで直接表示、編集、削除、インポート/エクスポートできます。検索や可視化、ダッシュボードやインデックスパターンも、保存済みオブジェクトとして扱うことができます。

保存済みオブジェクトについてさらに詳しく
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保存済みオブジェクトAPI

保存済みオブジェクトAPIを使って、ダッシュボードや可視化、インデックスパターンなどのKibanaに保存したオブジェクトを管理することができます。このようなエンドポイントに、Kibanaのコンソールからアクセスすることはできません。

保存済みオブジェクトAPIについてさらに詳しく

データインポートチュートリアル

わかりやすいチュートリアルで、データセットをElasticsearchに読み込む方法を学習できます。インデックスパターンの定義や、データの探索と発見、可視化やダッシュボードの作成方法も紹介されています。

データインポートチュートリアルについてさらに詳しく
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ライセンス管理

Kibanaをインストールすると、有効期限のないベーシックライセンスが生成されます。[管理]>[ライセンス管理]からライセンスの状況をご確認いただき、30日の無料トライアルをお試しいただくか、新しいライセンスをインストールしてお使いください。30日間の無料トライアルは1クリックで開始でき、機械学習やセキュリティ、Graphを含むプラチナライセンス機能をすべてお試しいただけます。

ライセンス管理についてさらに詳しく
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ローカライズ版UI

英語、日本語、簡体字中国語のインターフェースをすぐにお使いいただくことができます。Kibanaはローカライズフレームワークを搭載しており、今後も対応言語を増やす予定です。

ローカライズ版UIについてさらに詳しく
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変換

変換は、2次元的な表によるデータストラクチャーです。このデータストラクチャーは、インデックス済みデータをより処理しやすくする性質を備えています。変換は、アグリゲーションを通じてデータをエンティティセントリックなインデックスにピボットします。変換、要約でデータを可視化できようにするだけでなく、機械学習分析用のソースを提供するなど、別の手法によるデータ分析を可能にします。

変換についてさらに詳しく

管理と監視

監視

Elastic StackのMonitoringオプションを使って、Elastic Stackの稼働状況を可視化することができます。最大限に活用するために、いつでも状態を把握しておきましょう。

すべてのスタックの監視

Elastic StackのMonitoringオプションで、ElasticsearchやLogstash、Kibanaの運用に関するインサイトを取得してみましょう。あらゆる監視メトリックをElasticsearchに格納し、Kibanaで簡単に可視化できます。

Elastic Stackの監視についてさらに詳しく
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データ保存期間の設定

Elastic Stackで、監視データをどの程度の期間保持するか制御することができます。デフォルトでは7日間ですが、お好みに応じて自在に設定を変更可能です。

保持ポリシーについてさらに詳しく

スタックの変化を自動通知

Elastic Stackのアラート機能は、クラスターの状態やライセンス期間の終了、Elasticsearch、Kibana、Logstashに関するメトリックの変化を自動で通知します。

自動通知についてさらに詳しく
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管理と監視

アラート

Elasticsearchのクエリ機能をフルパワーで活用するElastic Stackのアラート機能なら、データの重要な変化を見逃しません。つまり、Elasticsearchでクエリできるものは何でも通知可能です。

高可用でスケーラブルな通知

通知ニーズにElastic Stackを活用するメリットは、組織の規模を問いません。あらゆるソース、あらゆるフォーマットのデータを確実かつ安全に投入できるElastic Stackが、重要なデータをリアルタイムに検索、分析、可視化。さらに、カスタムの頼れる通知をアナリストに届けます。

アラートについてさらに詳しく

メール、Webフック、IBM Resilient、Jira、Microsoft Teams、PagerDuty、ServiceNow、xMatters、Slackで通知

メール、IBM Resilient、Jira、Microsoft Teams、PagerDuty、ServiceNow、xMatters、Slackに対応する内蔵の統合機能で、アラートをリンク付けできます。Webフックアウトプットを経由して、あらゆるサードパーティのシステムを連携させることも可能です。

アラートの通知オプションについてさらに詳しく
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アラートUI

ひとつのUIで、通知の参照、作成、管理を制御することができます。通知の内容も、実施されたアクションも、リアルタイムにわかります。

Kibanaの通知設定についてさらに詳しく
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アラートの抑制とノイズ軽減

ユーザーが指定した一定の時間、アラートルールをスヌーズすることにより、通知やアクションを抑制できます。予期せず生じた問題の対処中、あるいは、既知のダウンタイム中はルールのミュート解除がされないため、アクションのタイミングを逃すことはありません。

アラートの抑制とノイズ軽減についてさらに詳しく

    ディスカバリ向け検索閾値アラート

    ディスカバリの検索閾値アラートは、Elasticsearchクエリベースのルールです。このルールは所与の時間間隔でドキュメントを分析し、指定した基準の閾値にドキュメントが達しているかを確認した後、アラートをトリガーします。ユーザーは必要に応じてアクションを作成およびアサインして、通知をトリガーしたり、インシデントを自動作成したりすることができます。

    ディスカバリ向け検索閾値アラートについてさらに詳しく

    管理と監視

    開発ツール

    "開発ツール"ページには、ConsoleやGrok Debugger、Search ProfilerなどKibanaでのデータ操作に使える開発ツールが揃っています。

    コンソール

    [コンソール]はKibanaが開発ツールの1つです。cURL風の構文でElasticsearchに送るリクエストを作成したり、リクエストへのレスポンスを表示することができます。

    コンソールについてさらに詳しく
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    Grok Debugger

    KibanaのGrok Debuggerで、データ処理パイプラインで使用する前にGrokパターンを開発・デバッグすることができます。Grokとは、任意のテキストをパースして構造化するためのパターンマッチング構文です。syslogやApache、その他のWebサーバーログ、MySQLログ、さらに、人間用に書かれるログフォーマット全般のパースに適しています。

    Grok Debuggerについてさらに詳しく
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    クエリプロファイラー/オプティマイザー

    プロファイルAPIは、検索リクエストを実行中する個々のコンポーネントのタイミングについて詳しい情報を提供します。行レベルで検索リクエストがどのように実行されたかのインサイトを入手できることで、特定のリクエストが遅延した理由を把握したり、改善措置を講じることができます。

    プロファイルAPIについてさらに詳しく

    管理と監視

    デプロイ

    パブリッククラウド、プライベートクラウド、またはハイブリッドでも。Elastic Stackを簡単にデプロイして管理できます。

    ダウンロードとインストール

    とにかく簡単にはじめることができます。ElasticsearchとKibanaをダウンロードして、アーカイブやパッケージマネージャーからインストールするだけ。データをインデックスして、分析と可視化をすぐに実行できます。機械学習やセキュリティ、Graph分析などの有償オプション(プラチナ)はデフォルトの配布に含まれており、30日間無料でお試しいただけます。

    Elastic Stackをダウンロード

    デプロイをElastic Cloudに移行した場合

    クラウドでElasticプロダクトを手軽にデプロイ、運用、スケーリングするSaaSとして、導入数が増えているElastic Cloud。使いやすいマネージドのElasticsearchエクスペリエンスとして、またパワフルですぐに開始できる検索ソリューションとして、Elastic CloudはElasticプロダクトをシームレスに導入する出発点となります。Elastic Cloudのすべてのプロダクトを14日間無料でお試しください。クレジットカードの登録は必要ありません。

    Elastic Cloudを使いはじめる

    Elastic Cloud Enterprise

    Elastic Cloud Enterprise(ECE)は規模やインフラストラクチャーを問わず、ひとつのコンソールでElasticsearchとKibanaをプロビジョニング、管理、監視します。Elasticsearch、Kibana、各種オプションを、ベアメタルサーバー、仮想環境、プライベートクラウド、またはパブリッククラウド(Google、Azure、AWSなど)ほか、お好きな環境に展開できます。

    30日間の無料トライアルでECEをお試しください

    Elastic Cloud on Kubernetes

    Kubernetes Operatorに基づいて開発されたElastic Cloud on Kubernetes(ECK)は、Kubernetesの基本的なオーケストレーション機能を拡張することにより、KubernetesでのElasticsearchやKibanaの設定/管理をサポートします。Elastic Cloud on Kubernetesを使うと、KubernetesでElasticsearchを実行するためのデプロイ、アップグレード、バックアップ、スケール、高可用性、セキュリティなどのプロセスをシンプル化することができます。

    Elastic Cloud on Kubernetesでデプロイ

    Helmチャート

    わずか数分でオフィシャルのElasticsearchやKibanaでHelmチャートをデプロイできます。

    オフィシャルのElastic Helmチャートについてはこちら

    Dockerコンテナー化

    Docker Hubのオフィシャルなコンテナーを使って、ElasticsearchやKibanaをDocker上で実行できます。

    DockerでElastic Stackを実行する

    ソリューション

    ソリューション

    Elasticマップ

    マップアプリを使って、地理空間データを大規模に、高速かつリアルタイムにパースすることができます。1つのマップに複数のレイヤーやインデックスを使用する機能や、生ドキュメントのプロッティング、動的なクライアントサイドスタイリング、複数レイヤーを縦断する検索など、多彩な機能を通じてデータを手軽に把握し、監視することができます。

    マップレイヤー

    Kibanaのマップアプリは、複数の異なるインデックスを複層レイヤーとして1つのビューに表示します。同一の地図上にレイヤーを重ねることで、まとめて、リアルタイムに検索したり、絞り込むことが可能です。コロプレスレイヤーやヒートマップレイヤー、タイルレイヤー、ベクターレイヤーを含む豊富なオプションを搭載。“APMデータのオブザーバビリティ”など、ユースケースに特化したレイヤーも使えます。

    マップレイヤーについてさらに詳しく
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    ベクトルタイル

    ベクトルタイルを使ってマップを複数のタイルに分割することで最良のパフォーマンスを実現し、他の手法よりもスムーズにズームを実行できます。新登場のポリゴンレイヤーでは、デフォルトで[ベクトルタイルを使う]の設定が有効化されています。拡大縮小のオプションを変更すれば、10,000個のレコードを表示することも可能です。

    Elasticマップのベクトルタイルについてさらに詳しく
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    カスタムリージョンマップ

    ベクターシェイプの境界とグラデーションカラーでテーマに合わせたリージョンマップを作成できます。お好みのスタイルを選び、カスタムロケーションデータに適用してみましょう。

    リージョンマップについてさらに詳しく
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    Elastic Maps Service(ズームレベル)

    Elastic Maps Serviceはマップアプリをはじめ、Kibanaで地理空間データを可視化するすべてのサービスを支えています。地理データの可視化に欠かせないベースマップタイルや、シェイプファイル、その他の主要な機能を提供します。Kibanaのデフォルト配布では、マップ上で最大18倍まで拡大することができます。

    Elastic Maps Serviceについてさらに詳しく
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    Elasticマップサーバー

    Elasticマップサーバーは、ローカルインフラストラクチャーでElastic Maps Serviceのベースマップと境界を使用します。

    Elasticマップサーバーについてさらに詳しく

    GeoJSONアップロード

    GeoJSONアップロード機能はシンプルで使いやすく、堅牢です。Elasticsearchにデータを直接インジェストし、この機能を使用することで、ポイントやシェイプ、コンテンツでエンリッチ化されたGeoJSONファイルを地図にドラッグアンドドロップし、瞬時に可視化できます。GeoJSONで定義した境界を使ってメールやWebアプリアラートを有効化し、データ主導のオブジェクト移動を追跡することもできます。

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    地理アラート

    エンティティが地理的境界を出入りしたり超えたりした場合に通知をトリガーします。エンティティが特定の境界内に留まっている間、その位置を追跡します。

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    シェイプファイルのアップロード

    マップアプリに内蔵されたシンプルかつパワフルなアップローダーを使って、Elasticでシェイプファイルを読み込みできます。地域の公開データや境界線データを手軽に読み込んで、分析や比較に活用してみましょう。

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      ソリューション

      Elastic Logs

      Elastic Stackには、一般的なデータソースにそのまま使えるダッシュボードがあらかじめ用意されています。FilebeatとWinlogbeatでログを送ると、ElasticsearchにインデックスされてKibanaが可視化。数分もかかりません。

      ログシッパー(Filebeat)

      Filebeatでログやファイルを転送して1か所にまとめれば、シンプルなものはシンプルに扱うことができます。Filebeatにはauditd、Apache、NGINX、System、MySQLなど、多様なモジュールがあります。よく使われる形式のログを、1つのコマンドで簡単に収集、パース、可視化できます。

      Filebeatについてさらに詳しく

      Logsダッシュボード

      Filebeatダッシュボードサンプルを使って、Kibanaで簡単にログデータの探索をはじめることができます。事前構成済みのダッシュボードではじめて必要に応じてカスタマイズするスタイルなら、セットアップに時間がかかりません。

      Logsダッシュボードについてさらに詳しく
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      ログレートの異常検知

      機械学習で実施するログレート分析は、ログレートが正常な範囲外にある時間を自動で強調表示することで、担当者による早期のログの異常の特定や、調査に役立ちます。

      ログの異常についてさらに詳しく

      Logsアプリ

      Logsアプリを使うと、コンパクト&カスタマイズ可能な画面上でリアルタイムにログをtailすることができます。このログデータはメトリックアプリ内でメトリックと相関付けされ、問題の診断も簡単に行うことができます。

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      ソリューション

      Elastic Metrics

      Elastic Metricsで、CPUの使用量やシステム負荷、メモリ使用量、ネットワークトラフィックといった高次のメトリックを簡単に追跡することができます。サーバーやコンテナー、サービス全体のヘルスの把握に役立ちます。

      メトリックシッパー(Metricbeat)

      Metricbeatはサーバーにインストールできる軽量のシッパーです。サーバーで運用中のシステムや実行中のサービスからメトリックを定期的に収集します。CPUやメモリ、RedisやNGINXなど、システム統計情報を軽快に転送します。

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      メトリックダッシュボード

      Metricbeatダッシュボードサンプルを使って、Kibanaで運用するサービスの監視を簡単にはじめることができます。事前構成済みのダッシュボードではじめて必要に応じてカスタマイズするスタイルなら、セットアップに時間がかかりません。

      メトリックダッシュボードについてさらに詳しく
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      Metricsアプリ

      Elasticsearchにメトリックデータを投入するセットアップが完了したら、Kibanaのメトリックアプリで監視して、リアルタイムに問題を特定しましょう。

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      Metricsアプリのアラート統合

      メトリック用の閾値アラートを作成し、リアルタイムなフィードバックを受け取りましょう。KibanaのMetricsアプリから直接作成できます。さらに、文書やログ、Slack、シンプルなWebフックなど、お好みの通知方法を指定可能です。

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      Metricsアプリの機械学習統合

      Metrics UIを1クリックするだけ。インフラストラクチャーの一般的な問題を異常検知で捉えます。

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      ソリューション

      Elastic Uptime

      オープンソースのHeartbeatを内蔵したElastic Uptimeは、ログ、メトリック、APMが提供するリッチなコンテクストとアベイラビリティデータを組み合わせて活用します。シンプルな方法で点と点を結び、アクティビティ同士を関連付けて問題をすばやく解決します。

      アップタイムモニター(Heartbeat)

      Heartbeatはリモートサーバーにインストールする軽量なデーモンです。サービスのステータスを定期的に確認することにより、サービスを提供できているか判断します。Heartbeatが投入するサーバーデータをKibanaのアップタイムダッシュボードやアプリに表示することができます。

      Heartbeatについてさらに詳しく

      アップタイムダッシュボード

      Heartbeatダッシュボードサンプルを使って、運用するサービスのステータスをKibanaで簡単に可視化できます。事前構成済みのダッシュボードを利用して導入した後、必要に応じてカスタマイズするアプローチなら、セットアップに時間がかかりません。

      アップタイムダッシュボードについてさらに詳しく
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      Uptimeアプリのアラート統合

      Uptimeアプリ内で直接、アベイラビリティデータに閾値ベースのアラートを手軽に作成しましょう。ドキュメント、ログ、Slack、シンプルなWebフックなど、好みの通知方法を選ぶことができます。

      証明書の監視

      SSLやTSL証明書の有効期限終了が近づいているか確認し、通知を送信します。アップライムアプリ内でダイレクトにサービスの可用性を維持できます。

      シンセティック監視

      たとえばeコマースサイトの決済フローのように、複数のステップにわたるユーザーエクスペリエンスをシミュレートしてみましょう。各ステップの詳細なステータスを捉えて問題領域を特定することにより、卓越したデジタルエクスペリエンスを生み出すことができます。

      シンセティックテストについてさらに詳しく

      アップタイムアプリ

      Kibanaのアップタイムアプリで、ネットワークや環境内で生じる障害と接続の問題をすみやかに特定/診断することができます。便利なインターフェースで、ホストやサービス、Webサイト、APIなどを手軽に監視できます。

      アップタイムアプリについてさらに詳しく
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      ソリューション

      Elastic APM

      Elasticsearchにログやシステムメトリックを取り込んだら、次はElastic APMで、アプリのメトリックも投入しましょう。初期設定に、4行コードを加えるだけ。問題箇所をすばやく確認し、自信をもってコードをプッシュできます。

      APMサーバー

      APMサーバーは、APMエージェントからデータを受け取り、Elasticsearchドキュメントに変換します。受け取りと変換は、HTTPサーバーエンドポイントを、収集したAPMデータをストリーミングするエージェントにエクスポーズすることで行われます。APMサーバーは、APMエージェントから受け取ったイベントを検証・処理した後、データをElasticsearchドキュメントに変換して、対応するElasticsearchインデックスに格納します。

      APMサーバーについてさらに詳しく

      APMエージェント

      APMエージェントは、運用中のサービスと同じ言語のオープンソースライブラリです。他のライブラリと同じように、運用中のサービスにインストールすると、サービスコードを記録してランタイムのパフォーマンスデータとエラーを収集します。収集データは短時間バッファされ、APMサーバーに送られます。

      APMエージェントについてさらに詳しく

      APMアプリ

      コードから問題を検索し、修正できます。ボトルネックを特定し、コードレベルの変化への注目を促すKibanaのAPMアプリがナビゲート。開発・テストのサイクルから、アプリケーションのパフォーマンス、ユーザーエクスペリエンスまで、開発のあらゆるフェーズでコードを最適化することができます。

      Elastic APMについてさらに詳しく
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      分散トレーシング

      インフラを通過するリクエストの数はいくつ?個々の取引を結びつける分散トレーシングを使えば1つのリクエストの全体像を追うことができ、サービスの状況を明確に把握できます。パスのどこでレイテンシーが生じるか特定することで、最適化が必要なコンポーネントもおのずとわかります。

      分散トレーシングについてさらに詳しく
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      アラートの統合

      目を離しているときも状況を把握できます。問題がある時も、万事うまくいっている時も、メールやSlackで通知が届きます。

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      サービスマップ

      サービスマップは、各サービスがどのように接続しているかを視覚的に表示し、トランザクションの平均持続時間、リクエスト率、エラー率といった高次のトランザクションメトリックのほか、CPU、メモリ使用量などの情報を提供します。

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      機械学習統合

      APMアプリで直接機械学習ジョブを作成してみましょう。機械学習機能がデータを自動でモデル化し、異常な振る舞いをすばやく検出します。

      APMの機械学習統合についてさらに詳しく
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      ソリューション

      Elasticセキュリティ

      セキュリティ運用チーム、脅威ハンティングチーム、IT運用チームまで幅広く支援します。Elasticセキュリティを導入して、脅威防御、検知、対応に必要なツールを配備しましょう。ホストでランサムウェアやマルウェアの攻撃を防御し、脅威と異常の検知を自動化するほか、担当者のスムーズな対応をサポート。直感的なワークフローや内蔵のケースマネジメント機能、SOARやチケット発行プラットフォームとの統合機能を搭載し、有事にも適切な対応を取ることができます。

      Elastic Common Schema

      Elastic Common Schema(ECS)を使って、多様なソースからくるデータを一元的に分析できます。検知ルール、機械学習ジョブ、ダッシュボード、その他のセキュリティコンテンツを幅広いデータに適用できるだけでなく、検索範囲を精緻に絞り込むことができ、フィールド名も覚えやすくなります。

      Elastic Common Schemaに関するビデオを視聴する
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      機械学習異常検知

      内蔵の機械学習で異常検知を自動化することにより、検知とハンティングのワークフローを強化できます。多彩な事前構築済みの機械学習ジョブを使ってすばやく導入可能です。機械学習の成果を、アラートや調査のワークフローでも活用できます。

      機械学習についてさらに詳しく
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      検知エンジン

      検知エンジンは、テクニックベースの脅威検知を実行し、高い異常値についてアラートを発行します。Elasticセキュリティのセキュリティ調査エンジニアが開発・テストした事前構築済みルールにより、迅速な導入が可能です。Elastic Common Schema(ECS)用にフォーマットされたあらゆるデータ向けに、カスタムルールを作成することも可能です。

      検知についてさらに詳しく
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      ホストセキュリティ分析

      Elasticセキュリティは、Elastic AgentやElastic Beatsからくるデータに加え、Carbon Black、CrowdStrike、Microsoft Defender for Endpointなど各社のテクノロジーからくるエンドポイントデータもインタラクティブに分析できます。Session Viewでシェルアクティビティを、Analyzerでプロセスを調べます。

      ホストセキュリティ分析についてさらに詳しく
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      ネットワークセキュリティ分析

      Elasticセキュリティは、インタラクティブなマップやグラフ、イベントテーブルを通しネットワークセキュリティ監視を行います。SuricataやZeekなどのOSSテクノロジーのほか、Cisco ASA、Palo Alto Networks、Check Pointといったベンダー供給のデバイス、AWS、Azure、GCP、Cloudflareなどのクラウドサービスを含む、多数のネットワークセキュリティソリューションをサポートします。

      ネットワークセキュリティ分析についてさらに詳しく
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      ユーザーセキュリティ分析

      Elasticセキュリティはエンティティ分析に優れています。ユーザーアクティビティに対する可視性を提供し、担当者が内部脅威、アカウントの乗っ取り、権限の乱用、および関連するベクトルに対処するのを支援します。ユーザーデータは厳選されたビジュアライゼーションや表で示され、環境全体から収集されたデータを用いてセキュリティ監視が行われます。ユーザーコンテクストがハンティングまたは調査フロー内に表示され、詳しい内容に迅速にアクセスすることが可能です。

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      タイムラインイベント探索

      アナリストはタイムラインイベント探索を使用して、イベントの表示、フィルタリング、相関付け、注釈といった操作を実行し、データを収集して根本原因や攻撃範囲を明らかにし、調査員の協調を促し、情報を即時または長期的に参照できるようパッケージ化することができます。

      タイムラインイベント探索についてさらに詳しく
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      ケースマネジメント

      組み込み型ケースマネジメントワークフローは、検知と対応の管理を強化します。Elasticセキュリティでケースを簡単に作成、更新、タグ付け、コメント、終了できるほか、外部システムとケースを統合することも可能です。オープンなAPIや事前構築済みのIBM Resilient、Jira、Swimlane、ServiceNow向け各種サポートを使って、既存のワークフローと統合できます。

      活用事例はこちら
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      ワークロードセッション監査

      eBPFベースの軽量なエージェントを活用すれば、ハイブリッドクラウドのワークロードやクラウドネイティブなアプリを安全に保つことができます。ランタイムの脅威は、プリビルトやカスタムの検知ルールと機械学習モデルを使って自動的に検知しましょう。ターミナルスタイルの画面に表示されるリッチなコンテクストが調査を手助けします。

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      KSPMデータ収集&CISポスチャー所見

      マルチクラウドな環境で、セキュリティポスチャーへの包括的な可視性を確立する方法があります。検知事項やベンチマークに基づく所見をCIS Controlsに照らして確認し、緩和策のガイダンスに沿って対応しましょう。速やかに改善を実施できます。

        ホストベースの防御、検知、応答の管理

        マルウェア対策機能およびランサムウェア対策機能を管理し、データ収集を一元的に行って、高度な脅威の検出を可能にし、ホストベースの検査と対応を強化します。

        マルウェア防御についてさらに詳しく
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        osqueryの集中管理

        Elasticセキュリティを使って、すべてのエンドポイントにosqueryを手軽にデプロイできます。LinuxからWindows、macOSまでのホスト全体にわたり、効率的にハンティングと検査を実行しましょう。この手法を使ってリッチなホストデータに直接アクセスし、さらに事前構築やカスタムのSQLクエリで検索をかけてElasticセキュリティの分析に役立てることができます。

        Elastic Agentのosqueryについてさらに詳しく
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        ソリューション

        Elasticエンタープライズサーチ

        アプリやWebサイト、職場にパワフルでモダンな検索エクスペリエンスを提供するElasticエンタープライズサーチ。事前調整済みの機能をそのまま使うことも、関連性を手軽にパーソナライズすることも可能です。

        App Searchのデプロイとアプリ内のダッシュボードに直接リンクするブリッジを使って、App Searchエンジンの概要を把握できます。

        Elastic App Searchについて詳しく
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        Kibanaから直接、Workplace Searchのデプロイにすばやくアクセスできます。

        Elastic Workplace Searchについてさらに詳しく