Elastic Stack

ELK Stackって?

つまり、Elastic Stackです。

詳しくご説明しましょう。

ELK StackとElastic Stackについてすでにご存知ですか?
マネージドのElasticsearch Service(マネージドのELK、でもOK!)なら、わずか数分で使いはじめることができます。
併せてチュートリアルビデオもご活用ください。

さて、ELK Stackとは何でしょう? "ELK"は、Elasticsearch、Logstash、Kibanaという3つのオープンソースプロジェクトの頭文字です。Elasticsearchは検索・分析エンジン。Logstashはサーバーサイドのデータ処理パイプラインです。複数のソースから同時にデータを取り込み、変換してElasticsearchなどの格納庫(スタッシュ)に送信します。KibanaはElasticsearchのデータをチャートやグラフで可視化します。

Elastic Stackは、ELK Stackの進化形です。

はじまりは、Elasticsearch

それはオープンソースで分散型RESTful、かつJSONベースの検索エンジン。使いやすく、スケーラブルでフレキシブルであることから加速度的に人気が高まり、"検索の"会社を立ち上げることになりました。

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LogstashとKibanaが成長をサポート

検索エンジンとして開発されたElasticsearchは、やがて多くのユーザーによってログに使われるようになりました。より手軽に投入し、可視化したいというニーズも生まれました。そこで登場したのがパワフルな投入パイプラインのLogstashと、フレキシブルな可視化ツールのKibanaです。

コミュニティの成長とユースケースの多様化

テキストベースドキュメントのジャングルで上位n個の結果を探す、セキュリティイベントを分析する、メトリックを多角的に分析するなど、世界中のコミュニティによってELK Stackの用途は大きく広がってゆきました。

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ELKにBeatをプラス

ユーザーから「ファイルをシンプルにtailしたい」という声が上がり、チームは全力で応えようと考えました。こうして2015年、ELK Stackにデータ送信専用の軽量なシッパーが加わり、Beatsと命名されました。

で、Bをどうする?

ELKにBを加えると…BELK?それともBLEK?ELKB?頭文字は意外に厄介かもしれません。プロダクトとは対照的に、スケーラビリティに欠けています。

Elastic Stack、誕生

オープンソースプロダクトユーザーにはおなじみで、愛用されてきた製品群。さらに高度に統合され、もっとパワフルに、はじめやすく、可能性に満ちています。