Editor's Note (September 7, 2018): This post refers to X-Pack. Starting with the 6.3 release, the X-Pack code is now open and fully integrated as features into the Elastic Stack.
5.5がリリースされました!
5.4で、Machine LearningがX-Packに追加されたのを紹介しました。このリリースはまだベータでしたが、ユーザからの有益なフィードバックを得て、改善するのに良い機会でした。 本日、5.5でMachine LearningがGAリリースになったことを発表いたします。 まだ、Machine Learningをご存知ない場合は、X-Packをインストール して、試してみたり、Introducing Machine Learning for the Elastic Stackのブログをご覧ください。
Machine Learningは現時点(2017/07/07)ではまだElastic Cloudで利用できません。今後の情報をお待ちください。それ以外の機能については本日から利用可能です!
また、このリリースで、カスタマー向けのElastic Stack Monitoring Serviceを追加しました。 簡単に説明すると、ElasticがElastic Cloudで動作するモニタリング専用のクラスタを管理し、ユーザーのモニタリングデータを保持します。すでにサポートチームとコンタクトがある場合、クラスタの問題に関するサポートチケットを作成したときに、監視データにすぐにアクセスできるで会話がスムーズになることは、想像できます。
Elasticsearch
詳細やそのほかの機能に関しては、Elasticsearch detail postをご覧ください。
- Windows!Elasticsearch!Elasticsearch用のWindows MSIインストーラーが登場!GUIとGUIなしのインストールをサポート
- X-Pack securityユーザーの場合、センシティブな情報の漏洩を防ぐために5.5.0にアップグーレドすることが重要です。
- 言語に特化した文字列でソートが必要ですか?
icu_collation_keyword
field typeが追加されました!
Kibana
全ての機能を‘Visualize’したり、詳細を‘Discover’したい場合はdetail postをご覧ください。
- ‘view surrounding documents’ (‘Context View’)の機能は非常に人気がありました。Filter barがさらに‘Context View’に追加され、さらに進化しています。
- Filterは強力です。よりDiscoverをインタラクティブに使えるように、Filter editor (ドロップダウンやテキストボックス) を追加しました。
- Elastic Maps Serviceがリージョンマップをサポート!
Machine LearningがGAになり、X-Pack monitoringにMachine Learningジョブのデータも含まれるようになりました。割り当てられたノード、処理したドキュメントの数、ジョブの状態などが表示されます。今後のリリースでさらに機能を追加していく予定です。
Logstash
詳細やそのほかの機能に関しては、detail postをご覧ください。
- Elasticsearch outputを使っています?dead letter queueを使いたいですか?5.5から導入されました!
- 正規表現を書くのが大変ですか? Grokをあちこちで活用していますか?Grok DebuggerがKibanaに登場しました!
Beats
- typeがなくなるElasticsearch 6.0との互換性のために、Beatsは
_type
をdoc
としてハードコードしました。互換性がなくなる変更になりますが、サンプルのダッシュボードではtypeは使用していないため、影響は小さいと考えています。 - CPU timeはモジュール間での一貫性を保つために、コア数で等倍されます。
ES-Hadoop
ここで紹介する機能はいくつかに‘Reduced’しましたが、詳細については、detail postに‘Map’してあります、そちらをご覧ください。
- コロン(:)やパイプ(|)を使用する場合、5.5は日付のフォーマットを抽出するときに、両方の区切り文字がサポートされます。
- TTLやTimestampがES 6.0で削除されます。本リリースでは、ログにWarningsが出力されるようになりました。
- 本リリースでHadoop 1.xとElasticsearch on YARNの両方が非推奨となります。詳細はdetail postをご覧ください。