リリース

Elastic Stack 6.3.0 リリース

編集者注(2021年8月3日):この投稿は廃止予定の機能を使用しています。現在の手順については、逆ジオコーディングを使用したカスタム地域のマッピングドキュメントを参照してください。

6.3.0 がリリースされました。

バグ修正のためのリリースや、新機能を含むリリースがあります。両方を含むものもありますが、時に、 ソフトウェアのコードの公開や利用方法について大きな変更(Opening X-Packを参照)があります。今すぐダウンロードするか、 Elasticsearch Service でご利用可能です。

Opening X-Pack

Elastic{ON}やウェブサイトをご覧いただいている場合、X-Packの機能のコードを公開することによる私たちのオープンへの新たなる挑戦 を知っていただけると思います。先ほどのリンクのブログは、私たちの思考プロセスや詳細について説明しています。ここでは要約して説明します。

6.3のリリース以降、私たちの製品($PRODUCT = Elasticsearch, Kibana, Beats, Logstash)のリポジトリに対し、

  • 既存の Apache 2.0ライセンスのコードはこれまで同様のライセンスで変更なくメンテナンスします。
  • 新しく、X-Packフォルダーを作成し、x-pack-$PRODUCTのコードをElastic Licenseの元に移動し、派生や貢献をできるようにします。
  • リポジトリーの一部がApache 2.0で、一部がElastic Licenseであることを明記するためにトップレベルのライセンスを変更します。

また、X-Packの機能がデフォルトのディストリビューションに含まれる形で提供します。全ての無償の機能がデフォルトで利用できる形で含まれ、”失効(expire)”することがなくなりました。 商用(有償)の機能については、試用ライセンスに同意すれば利用できます。無償機能のライセンスは決して失効しないため、これらの機能を利用するために何か登録するといった必要は無くなります。このディストリビューションとは別に、Apache 2.0部分のみのディストリビューションもダウンロード可能にします。

APM

APMの正式リリースに引き続いて、新しい機能を追加しました。 リクエストの多かったAPMデータのエラーを警告するためのwatchを生成する機能が追加されました。新しいWatcher Assistant UIを使用すると、エラーグループの発生の閾値とトリガーのスケジュールを指定することができます。一定の間隔で、もしエラーグループが指定した発生頻度よりも多い場合、メールやslackでの通知を受け取ることができます。

APM Watcher Integration

Elasticsearch

機能の概要や集約(Aggregationについては) detail postをご覧ください。

  • SELECT delight FROM feature WHERE MATCH(featurename, 'SQL') - ついに来ました。 experimentalな機能です。フィードバックをいただくことでさらに改良することができます!
  • Rollups - ユースケースによっては、データの相対的な価値が時間の経過により低下する可能性があります。過去のデータを取り出し、Elasticsearchに統計的なデータを生成します。

Kibana

データとインタラクトする未来をdetail postでvisualizeしましょう。ここにリストアップした以上のものがdetail postに記載されています。

  • Query barでのAuto-complete - Kibanaのquery barの新しい言語を楽しんでいただいていましたが、autocompleteが必要だったと思います。お待たせいたしました。
  • Recently viewed - Kibanaで多くの時間を費やしていますか?あなたが最後に見た場所に素早く戻ることができる機能を気に入っていただけると思います。
  • Index management - indexの管理のためのUIがManagementの機能の一部として利用可能になりました。indexの一覧を表示したり、それぞれの詳細について閲覧したり、いくつかのオプション(close、force merge、clear cacheなどなど)をUIから直接変更することが可能です。

Logstash

detail postをgrokして(ご覧)ください。

  • Persistent Queues - PQの重要な修正があります。ただし、アップグレードはキューを空にするか削除することが必要になるのをご了承ください。
  • Multi-staged processing pipelines - Logstashプロセスのなかでpipeline同士をつなげたいですか? pipeline inputと outputの機能がベータ版ですが、お役に立てるかもしれません。
  • Java execution - 多くの作業がJavaのpipeline実行エンジンに対して行われました。これはLogstashのコアの大きなリファクタリングであり、実験段階です。改善のためにぜひフィードバックをお願いいたします。

Beats

詳細についてはdetail postを'Go'(ご)覧ください。

  • Kubernetes & Docker - Autodiscover機能では Kubernetes annotationやDockerのlabelを使用した設定が可能です。Applicationのデプロイ設定の近くでloggingやmonitoringの設定ができます。
  • Syslog input - 本リリースから、UDPやTCPでsyslogを使用して、Filebeatにログを送ることができます。
  • New modules - moduleがさらに増え、さらにシンプルに。MongoDB、Logstash、IISのFilebeat moduleが追加されました。また、Metricbeatには、Etcd、Graphite、Logstash、Muninのmoduleが追加されています。

Machine-Learning

  • Machine Learning jobで Elasticsearch's Cross Cluster Searchが利用できるようになりました。
  • 新しいValidate Job optionを使用すると、ML job作成中にMLの設定をテストすることができ、設定に関するフィードバックや提案を提供します。
  • ML jobのカスタムURLリンクの新しいオプションで、ML job filterを使用してDiscoverやAPMインタフェースにリンクすることができます。

ES-Hadoop

詳細については、detail postに'Map'してあります、そちらをご覧ください。

  • Spark 2.3 support - 6.3からサポートします。
  • Bug Fixes - serialization code、arrayデータタイプ、nestedデータ、filed fielteringなどの修正が入っています。

Get It Now!