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Elasticコントリビュータープログラムコントリビューションの送信・検証方法

Elasticは先月、Elasticコントリビュータープログラムを発表しました。素晴らしいコントリビューターの皆さまによる多大な貢献に敬意を表すとともに、Elasticコミュニティ内のナレッジシェアを促進し、コントリビューションに関するフレンドリーな表彰制度を設けるために開設されたプログラムです。「コントリビューションってどう始めればいいの?」とお感じの方は、ぜひこのブログ記事をお読みください。ご自身のコントリビューションの提出や、他のコントリビューターの提出物の検証をはじめるために必要なElasticコントリビュータープログラムへのログイン方法や、プロフィールの設定方法をご説明します。

Elasticコントリビュータープログラムポータルを使ってコントリビューションの提出をはじめるには、Elastic Cloudへのログインが必要です。アカウントをお持ちでない方は、簡単に登録できます。 

Elastic Cloudログイン画面

Elastic Cloudのアカウントを作成したら、Elasticコントリビュータープログラムポータルにアクセスしましょう。すべてのコントリビューションに、かならず同一のElastic Cloudアカウントを使用する必要がある点に留意してください。 

Elasticコントリビュータープログラムポータルトップページ

ポータルにログインしたら、[My Profile](マイプロフィール)タブで個人用プロフィールを完成させます。もう少し説明が必要と感じる場合は、開発者アドボケートのプリシラ・パロディ氏によるログイン方法の解説動画をご覧いただくことができます。これで、コントリビューションをはじめるための準備は完了です。 

Elasticコントリビュータープログラムプロフィール

コントリビューションには、イベント開催、プレゼンテーション、文章によるコンテンツ、動画、翻訳、コードの6つの種類があります。ご自身のスキルを活かせるものから取り組むことをおすすめします。すでに作成済みの文章やビデオチュートリアルがお手元にあるという方は、新しいコンテンツを作成する前に、既存のコンテンツを提出してみましょう。また、現在開催中のプログラムのコントリビューション提出期間は、2020年2月1日から2021年1月31日となる点にご留意ください。

コントリビューションを提出するには、ポータルの[Submit Contribution](コントリビューションの提出)タブに移動します。必要な情報を入力し、コントリビューションを見直してから[Send](送信)をクリックします。提出方法について詳しくは、パロディ氏のビデオチュートリアルの説明をご覧ください。1日に提出できるコントリビューションは最大10件となるため、Elasticはコントリビューション実施日から30日以内のご提出を推奨しています。

コントリビューションを送信する

この他のポイント獲得方法として、他のコントリビューターの提出物を検証することができます。すべてのサブミッションについて、ポイントの付与やランキング更新の前に検証が行われる必要があります。コントリビューションを検証するたび、1ポイントが付与されます。 

検証を開始するには、ポータル[Validate Contributions](コントリビューションの検証)を開きます。規定ページに掲載されている規定と基準を確認し、コントリビューションが有効であることを確認します。基準を満たしている場合は、[Approve](承認)ボタンをクリックします。基準を満たしていない場合は、[Decline](却下)ボタンをクリックし、却下の理由を入力します。

コントリビューションの検証

コントリビューション済みのコードや作成済みの動画、検証した提出物など、まずは手軽なところからプログラムに参加できます。 

次回のブログでは、Elasticのプロダクトなどに関するプレゼンテーションの実施方法や、イベントの主催方法、コードのコントリビューションなどを解説しますので、どうぞお楽しみに。