2018年10月22日 ニュース

GSAの移行先にElastic Site Search Serviceを選ぶ

著者 Jason Wu

Google検索アプライアンス(GSA)が2019年にサポート終了を迎えることが発表されました。ライセンス期限終了と共にすべての機能が停止することになり、現在GSAを利用中の方は移行先を探す必要があります。Elastic Site Search Service(旧Swiftypeサイト内検索)なら、管理者は簡単な手順で、ユーザーにはシームレスなエクスペリエンスを保ったままGSAから移行することができます。

Elastic Site Search Service:インテリジェントクローリング、手軽な関連度、優れたスケーラビリティ

一般的にGSAは、インターネットに公開中のWebページをクローリングして、コンテンツを検索できるようにするために使われています。Webサイトに検索ボックスを追加する方法として、GSAはとても簡単です。Elastic Site Search Serviceも同じくらい手軽ですが、マネージドのクローラーで、あらかじめ関連度の機能が調整されているというメリットがあります。パワフルな、クラウドベースのSite Searchクローラーが、クリック1つでドメイン(複数も可)のすべてのページをインテリジェントに、すばやくクローリングしながらデータをインデックスします。クローリングが完了すると、サイトに設置した検索ボックスでデータを検索できるようになります。さらにポイントとなるのが、個々のドメイン用に調整しなくても、はじめからElastic Site Searchエンジンが優れた関連度を提供してくれるくれる点です。例外について調整するだけで済み、ごく短時間に実装を完了できます。Elastic Site Search Serviceなら、チームの規模を問わず、あらゆるWebサイトにシームレスで確かな検索エクスペリエンスを実装することができます。

  • インデックスと実装

    はじめに、ワンクリックで使えるマネージドのWebクローラーを設定します。Elastic Site Search Serviceが指定したWebサイトのすべてのコンテンツをインデックスし終えたら(多くの場合数分程度です)、数行のコードをサイトにコピー&ペーストします。これで、サイトユーザーが検索機能を使いはじめることができます。Elastic Site Search Serviceには、検索インターフェースをカスタマイズするインターフェースデザイナーも搭載されています。

  • リアルタイムなスケーラビリティ

    Elasticsearchをベースに開発されたElastic Site Search Serviceは、スピード、処理能力、スケーラビリティに優れています。組織の規模を問わず、また処理速度を低下させることなく、Elastic Site Search Serviceを必要な規模にスケールさせることが可能です。スケール作業は自動で実施でき、検索エンジンにダウンタイムが生じることも、パフォーマンスが低下することもありません。

  • 手軽なインサイト機能

    Elastic Site Search Serviceは初期設定でも高度な関連度計算を行いますが、Webサイトのユーザー向けに調整して、さらに精度を上げることができます。ダッシュボードの「Analytics」と「Insights」メニューで、Webサイトユーザーが何を検索しているか、検索内容を見つけることができたかなどをすばやく確認することができます。処理中の検索や、サポートが必要なクエリもリアルタイムに表示され、ユーザーフレンドリーなインターフェースがすぐに実践できるインサイトを提示します。さらに、Webサイトのエンゲージメントやコンバージョン率など、サイトユーザーに確かなエクスペリエンスを提供する上で重要な指標も簡単に分析することができます。

  • 関連度の調整

    Elastic Site Search Serviceを導入すると、検索エクスペリエンスは初期設定のままでもサイトユーザーが体感できる水準で向上します。しかし、Elastic Site Search Serviceが実力を発揮するのはここからです。検索アナリティクスを構築した後は、結果の表示順や、異なる検索語句同士の重み付けの調整、さらに類義語リストを作成することで、ユーザーに最適な答えを提示できるようになります。アウトライヤー(外れ値)の検出、修正もすばやく行うことができます。

  • 多言語サポート

    Elastic Site Search Serviceのエンジンは英語以外の言語にも高度に対応しています。各言語には固有のコンテクストがあり、そうしたコンテクストを理解しておくことで検索結果における関連性を高めることができます。キーワードの一致オプションは、必要に応じて初期設定の「全言語対応」を含むさまざまな言語から選択可能です。

活用事例

GSAのサポートがまもなく終了を迎える今、移行先を探している組織は少なくありません。アズーサ太平洋大学はElastic Site Search Serviceが求める機能をすべて備えたサービスだと判断しました。担当のダスティン・レイノルズ氏は2週間足らずでElastic Site Search Serviceの実装を終え、それからまもなく、コストとエクスペリエンスの両面でGSAよりも優れていることに気づきました。アズーサ太平洋大学でデジタルマーケティングアシスタントディレクターを務めるダスティン・レイノルズ氏はこう述べました。「ユーザーに提供するサービスの質が向上したと確信しています。素晴らしいことです」

GSAからElastic Site Search Serviceに移行する4ステップ

Google Site Searchを利用している場合も、Google検索アプライアンスを利用している場合も、簡単な手順で移行することができます。

  1. アカウントを作成 — 有償サービスの利用をはじめる前に、14日間の無料トライアルでプロダクトを試すことができます。
  2. データをインデックス — Elastic Site Search Serviceは、データのインデックスにWebクローラードキュメントも豊富なAPIの両方をサポートしています。デフォルトの場合、Elastic Site Search Serviceは指定されたWebサイト全体をインデックスします。ただし、ドメインのパスを除外したり、robots.txtの設定や、メタタグを使うなどしてクロールの範囲をカスタマイズすることができます。APIを使用すると、データをインデックスするタイミングと方法を完全に制御することができます。たとえばデータベースなど、他のソースからのコンテンツをインデックスすることも可能です。設定に関するガイダンスとして、移行に関するヘルプページもご活用ください。
  3. 検索結果をカスタマイズ — Elastic Site Search Serviceで検索をカスタマイズする機能に、結果の順位付け、重み付け、類義語があります。
    • 結果の順位付け — ドラッグ&ドロップスタイルのインターフェースで、クエリごとの結果をカスタマイズできます。既存の結果順位も並べ替えることができます。


    • 重み付け — シンプルなスライダーインターフェースを使って、検索関連度アルゴリズム中の特定のフィールドに重みを持たせることができます。重み付けを行ったら、管理者ダッシュボードですぐにテストしましょう。結果を見て、そのまま展開させるか、元に戻すか判断できます。
    • 類義語 — 検索上、類義語として扱えるキーワードを設定します(例:「車 = 車両」など)。
  4. 検索インターフェースを活用 — 「サイト内検索UIを構築する方法」という記事でもご紹介していますが、直感的に使えるユーザーインターフェースを駆使することで、パワフルな検索機能を十分に活用できます。Webクローラーを使ってデータをインデックスする場合、Elastic Site Search Serviceのダッシュボード(GSAに似ています)で提供されるコードを使用して、Webサイトに検索バーを追加することができます。APIを使ってデータをインデックスする場合、カスタムドキュメントタイプに対応しないことから通常の埋め込み用コードは使えません。その代わり、jQueryライブラリの検索自動補完を使って検索バーを実装することができます。高度なカスタマイズに対応しており、ファセット検索をはじめとするさまざまな機能を加えることが可能です。

専任チームがサポート:GSAから移行する場合

GSAをご利用中のお客様は、検索スペシャリストによる専任チームがElastic Site Search Serviceへの移行をサポートいたします。現在GSAをご利用中で、Elastic Site Search Serviceへの移行を開始される場合は、こちらのフォームよりお問い合わせください。専任チームよりご連絡申し上げます。

移行の前にElastic Site Search Serviceを試してみたい、という場合は無料のトライアルをご利用ください。また11月7日に、GSAから移行される方向けのウェビナーも開催いたします。