ElasticがElastic Cloud Enterprise(ECE)2.0をリリース

ホストへのタグ付け、ユースケースに応じたテンプレート、きめ細やかなデプロイの制御など、多数の新機能を搭載

カリフォルニア州マウンテンビュー - 2018年9月25日

ElasticsearchやElastic Stackを展開するElasticは、本日Elastic Cloud Enterprise(ECE)2.0をリリースしました。ECEはElastic Stackを使ったデプロイのプロビジョニングから管理、監視、スケールまで一元的に、簡単に行えるよう設計され、組織全体のデプロイを1か所で制御できる点が特長です。ECE 2.0は一層きめ細かな制御を実現し、新機能の搭載でデプロイ全体の管理性が向上しています。ホストへのタグ付け、カスタマイズできるデプロイテンプレート、Hot-Warmアーキテクチャー、インデックスキュレーションの自動化など、多数の新機能が加わりました。

共同創業者でCEOのシャイ・バノンは次のように述べています。「新しいタイプのユースケースや大規模なデプロイにElastic Stackを導入する際、複雑になりがちなElastic Stack環境の管理がECEならシンプルに行っていただけます。ECE 2.0は多くの新機能を搭載し、利便性が大きく向上しています。高度なユースケースに最新のElastic Stackを活用し、規模をさらにスケールさせることができます。」

例えば、ログの一元化など、1つのユースケース、1つのクラスターで利用を開始した組織が、その後他のユースケースでもElastic Stackを活用する場合、次のようなメリットを体感していただくことができます。ログのユースケースが複数のチームや部門にまたがる規模へ拡大する際、ECEでは組織全体向けに一元化された「Logging as a Service(ロギングサービス)」として構築することが可能です。さらに、アプリ検索やサイト内検索、APM(アプリケーションパフォーマンス監視)、メトリック、ビジネス分析やセキュリティ分析など、他のユースケースに拡張する際も、ECEをすべてのデプロイの管理基盤とすることができます。テナントやユースケース、データソースやサービスが複数にわたる場合もECE単体で対応でき、IT、セキュリティ、バックアップ、コンプライアンスポリシーや手順のニーズに応えます。ECEは、Elastic Stackにフォーカスしたオーケストレーションプラットフォームです。シンプルなUI(ユーザーインターフェース)と包括的なAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)でさまざまなデプロイを一元的に管理、制御することができます。

ECE 2.0には、次のような新機能とメリットがあります。

  • デプロイの制御と最適化:新たに加わったホストへのタグ付けと、タグのフィルタリング機能を使用して、ユーザーがパフォーマンスやコストの観点から、デプロイを最適な基盤ハードウェアに配置できます
  • アーキテクチャーとプロビジョニングのテンプレート:組織内の様々なユースケースに対応するインスタンス構成とデプロイテンプレートが登場しました。新しいクラスターの構成やプロビジョニングをスムーズに制御できます
  • Hot-Warmデプロイテンプレート:Hot-Warmデプロイテンプレートとインデックスキュレーションの自動化で、Hot-Warmクラスターのデプロイとスケールが手軽になりました。ロギングやメトリックなど、時系列データのユースケースに最適です
  • 異常検知と予測機能:ECEで、機械学習専用ノードを設定することができるようになりました。既存のElasticsearchクラスターに、異常検知や予測機能を手軽に追加できます
  • SAMLセキュリティ認証:ECE経由でローンチしたElasticsearchクラスターのセキュリティ方式にSAML認証のオプションを使えるようになりました。SAML IDプロバイダーは自由に指定できます

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※当資料は、2018年9月25日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。英語原文はこちらをご覧ください。

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