オープンソースに邁進する理由

Elasticではコミュニティと透明な形で直接やり取りしながら、常にオープンな開発態勢を貫いています。ElasticsearchとKibanaの中核は、AGPLライセンスを基盤とするオープンソースであり、コードは公開リポジトリに格納されています。開発の初期段階どころか、ソリューション全体の構築でさえ、実行するコードを完全に把握した状態で実現できます。

オープン性、透明性、コラボレーションが、強力なコミュニティの中心に据えられています。

  • 5B以上

    ダウンロード回数

  • 183K以上

    プルリクエスト数

オープンソースの効果は、ソフトウェアの配布段階だけに留まりません。可能な限りすぐれたプロダクトを生み出す上でも効果的です。ダウンロードのたびにプロジェクトを改良し、進化させる機会が生じるからです。ユーザーがコードを精査するほど、セキュリティは堅牢になります。さまざまなアーキテクチャと環境で過酷なテストが行われることで、信頼性とリジリエンシー(回復力)が確立されます。新しいユースケースを試行錯誤する、成功を分かち合う、問題を提起する、統合、アドオン、プラグインフレームワークを構築してプロジェクトのリーチを拡大するといった段階をたどっていくうちに拡張性が高まっていきます

AGPLライセンスの追加という最近のアップデートは、ElasticのDNAに常に刻まれてきたオープンソースの理念に対する揺らぐことのない支持をあらためて確認するものです。コードが公開され、すばらしいコミュニティがこの仕組みを支えていなければ、オープンソースプロジェクトとしてスタートしたElasticsearchが現在の進化を遂げることはなかったでしょう。Elasticは、オープンソースの検索エンジンライブラリであるApache Luceneを基盤に構築されています。また同ライブラリの積極的な貢献者であり、OpenTelemetryが単一のオープンスキーマをサポートするセマンティック命名規則の開発、およびオブザーバビリティとセキュリティデータの統合改善を支援しています。LogstashとBeatsを使ったオープンソースの取り込みは弊社の継続的取り組みの1つであり、Elasticsearchは開発者が自分のアプリケーションに検索機能をすばやく組み込み、検索技術を新しい方向へ発展させるプロセスを簡単にしています。

オープンソースの理念を大切にすることで、倫理的考慮事項やコミュニティの価値観に沿って、オープン・共有・卓越した技術を特徴とする環境を育んでいます。

「テスト目的でElastic Stackを使い始めましたが、簡単に開始できました。そのうえ、本番環境に導入した後も、Elastic Stackは使いやすく、容易に拡張でき、効率性と対費用効果が高く、コスト上の制約にも対応できることが証明されました。」

Department of Work & Pensions

すべての人に価値を提供する

最初の生成AIアプリケーションを構築中の開発者、24時間体制で信頼性を確保するSRE、複雑な脅威から保護するSOCアナリストと、オープンソースに対する断固としたElasticの取り組みはあらゆる立場のユーザーを支えています。

  • 開発者の方へ

    多くの開発者がElasticの製品を試し、概念実証からミッションクリティカルなシステムでの大規模デプロイへ短期間で進展しています。Elasticのオープンソースソリューションはスケーラビリティを備えており、開発者がプロプライエタリライセンスモデルの制約に縛られることなく成長できます。

  • 意思決定者の方へ

    意思決定者は、開発者の取り組みに注目し、ユーザーによる重要なコンテンツへのアクセス、より複雑化する環境の問題解決、デジタルエコシステムの保護を支援するソリューションとしてElasticに目を向けています。

  • セキュリティ運用のため

    オープンに開発することはセキュリティ業界では一般的ではありませが、オープンであることで、組織はセキュリティ運用を効率的に拡張し、共有された知識を活用して進化する脅威に迅速に対応することができます。

どのようなユーザーでもどのような取り組みであっても、「価値」が共通の尺度である状況では、オープンソースが優れた結果をもたらすとElasticは確信しています。

コード以上の価値をもたらすコミュニティ

Elasticコミュニティは、Elasticのアイデンティティの一部です。Elasticコミュニティがフォーラムで交流し、勉強会を開催し、フィードバックを提供すると、コードの交換を超えたコラボレーションが実現します。弊社はElastic Contributor Programを通じてリソースや特典を提供することで、コミュニティと積極的にコラボレーションしています。イベントの主催、公演、コンテンツ作成、技術的質問への回答、貢献の審査に従事するコントリビューターが世界中におり、こうしたパートナーシップをさらに推進しています。

コミュニティとお客様は初日から常に重要なコントリビューターであり、次のことを可能にします。

  • コードとアイデアを共有する
  • 他人を手助けし、つながる
  • Elasticのオープンコードを確認する
  • Elasticのコードを更新するためにプルリクエストを行う
  • 独自のユースケースに合わせて変更することでコードが自社環境に最適になるようにする
  • コミュニティイベント

    勉強会カンファレンスに参加して、Elasticテクノロジーについての知識を共有する世界中のユーザーと出会いましょう。または、Elasticのいずれかのイベントにご自身の講演をご提案ください

  • 会話に参加する

    アドバイスを見つけ、手助けをしましょう。Elasticについての疑問を質問したり、Slackでチャットしたりすることができます。