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Elasticは2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Enginesで「Challenger」に認定

Elasticは2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Enginesに新しく選出され、「Challenger」の認定を受けたことをご報告いたします。

今すぐ評価レポートをダウンロードすることができます。評価レポートには、Elastic Enterprise Searchによって最新テクノロジーによる強力な検索エクスペリエンスが実現されたことが詳しく説明されています。

2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Engines

The 2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Engines1

Elasticが検索ソリューションの現状を変えつつあると言える理由

Elasticエンタープライズサーチは、強力な検索機能を簡単に扱えるようにしたいという発想から生まれました。時間とコストのかかるセットアップ作業や継続的なメンテナンスは不要にするべきです。企業の成長に合わせて、シームレスに拡張できる必要があります。複雑で予測困難な料金設定によって拡張が難しくなることも避けなければなりません。Elasticは純粋にユーザーの期待に応え、直観的に使える最新の機能を完備したエンタープライズグレードの検索エクスペリエンスを提供します。他社のソフトウェアを導入した場合に経験しがちな、複雑極まりないセットアップ作業や拡張作業、費用計算の複雑さは一切ありません。 

導入のハードルの低さ

Elasticはこれまで蓄積してきた無料かつオープンな資産を利用することで、ユーザーが製品を簡単に入手して短時間でセットアップを完了し、運用を始められるよう常に注力してきました。

Elasticエンタープライズサーチでは、強力な機能を無料でご利用いただけます(ダウンロードはこちら)。製品を評価するために、機能が限定されたデモ版を使用する必要はありません。製品のテストやPoCのセットアップを無料で行うことができ、必要であれば本番環境で全機能を利用できます。Elasticの機能を簡単に利用したい方は、Elastic Cloudのマネージドサービスの無料トライアルをお試しください。

Elasticsearchの機能

Elasticsearchの開発元であるElasticは、Elasticエンタープライズサーチソリューション上でElasticsearchのスピード、スケール、関連性を活用することができます。このアーキテクチャーは業界随一の基盤となるだけでなく、かつてないレベルの柔軟性と拡張性をユーザーにもたらします。Elasticsearchに加えられた改良は、リリースのたびにElasticエンタープライズサーチにも直接反映されます。 ユーザーがElasticの既成機能を強化したい場合には細部を検討したり、サードパーティによるコントリビューションを活用したりするか、他のさまざまなサービスを統合することで強化できます。すぐに使える機能とシンプルな拡張機能を組み合わせるという独自性を備えたElasticエンタープライズサーチは、企業の多岐にわたるニーズに対応します。

導入のしやすさが短期間での価値実現につながる

Elasticエンタープライズサーチの目的は、ユーザーが導入に何か月もかけたり、高価なサービス契約を長期間結んだりすることなく、迅速に導入して運用を開始できるようにすることにあります。以下に、Elasticの検索エクスペリエンスがスムーズにセットアップできる要因をいくつかご紹介します。

  • 非常に柔軟にデプロイでき、ベンダーロックインもない:Elastiエンタープライズサーチは、Google Cloud、Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)の40を超えるリージョン(まだ増え続けています)で利用できます。さらに、セルフマネージドオプションに加え、シンプルな無料オプションを追加して使用を開始できます。Elasticはプラットフォームに依存しないため、特定のクラウドベンダーや特定の生産性スイート、コラボレーションスイートの使用を強いられることがありません。コンテンツの保管場所に関わらず、 柔軟に接続できます。 
  • インデックス作成が容易:Webクローリングと柔軟なAPIを利用することで、アプリやWebサイトで使用するコンテンツのインデックスを手軽に作成できます。ユーザーの作業空間については、すぐに使用できるコンテンツソース統合機能をハイペースで拡充しつつあり、Google Drive、Salesforce、Slack、GitHubなど、一般的なツールのほとんどに対応しています。そのため、ユーザーが迅速に接続してコンテンツを流し込むために必要なツールがすべて揃っています。 
  • 直観的に使える調整機能とカスタマイズ機能:直観的に使える関連付け調整ツールと分析機能が組み込まれているため、ビジネスユーザーも検索機能の管理者も、コードを作成せずにクリック操作だけで検索エクスペリエンスを簡単に管理できます。

高速で関連性の高い、スケーラブルな検索エクスペリエンス

検索エクスペリエンスに求められる水準は非常に高くなっています。今日では、自然な感覚で直観的に使用でき、カスタマイズもできる、優れた検索エクスペリエンスが当たり前に期待されています。ネット検索が日常となり、仮想化とデータ化がますます進みつつある現在では、正しいコンテンツを見つけることは単なる利便性の問題ではなく、生活の必須条件となっています。

さらに、検索トラフィックの急増にも余裕を持って対応できることに加え、企業の成長に合わせて検索エクスペリエンスを拡張できるようにすることも求められます。Elasticsearchを基盤とするソリューションは、大量のデータや検索ボリュームを処理できる能力の高さで知られています。  

透明性が高く予測可能な料金設定

従来の検索エクスペリエンスの料金モデルは、不透明であるか煩雑極まりないものでした。クエリ数、ユーザー数、ドキュメント数、API呼び出し数、エンジン数など、さまざまな要素に基づく計算を複雑に組み合わせるという料金構造が一般的です。

Elasticでは透明性の高い料金モデルを採用しているため、予算作成やコスト予測を簡単に行うことができます。料金は、使用したリソースについてのみ発生します。ビジネスニーズの変化に応じて使用リソースを増減でき、シート数、ユーザー数、エンジン数などのメトリックに基づく硬直的な料金構造に縛られる心配がありません。また、Elasticが提供する料金計算ツールを使えば、他のベンダーと料金を簡単に比較できます。

イノベーションへの取り組み

Elasticは単一の統合プラットフォームを基盤として開発を行っていることから、短期間でイノベーションを創造して実用化することができます。通常、年に数回は重要な新機能をリリースしています。たとえば、昨年は以下に示す大きな製品投資を実施しました。

  • 新規ソフトウェアリリース:Elastic CloudのApp SearchWorkplace Searchの一般公開、Elasticエンタープライズサーチ複合ソリューションの開発、 Elastic CloudのWorkplace Search。
  • 特筆すべき新機能:たとえば、Gmail、Sharepoint、Jira、GitHub、Salesforce、Slackなど、よく使用される生産性ツール、コラボレーションツール、ストレージツールとのコンテンツソース統合のライブラリが継続的に拡張されています。さらに、Webコンテンツのインデックスを効率的かつ簡単に作成するために、新しいWebクローラーも導入しました。
  • 全世界でのElasticのクラウドリージョンの拡充:2020年だけで新たに20近いリージョンを追加しました。

評価レポートのダウンロード

今すぐ2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Enginesをお読みになり、「Challenger」に位置付けられたElasticの評価をご覧ください。


免責事項

Gartner、「Gartner Magic Quadrant for Insight Engines」Anthony Mullen、Stephen Emmott、2021年3月

Gartnerはそのリサーチ資料で取り上げられている特定のベンダー、製品、サービスを推奨することはなく、最も高く評価したベンダーやその他の位置付けを行ったベンダーのみを選定するようテクノロジーユーザーに助言することもありません。Gartnerのリサーチ資料を構成するのはGartnerのリサーチ組織の見解であり、事実の表明として解釈されるべきものではありません。Gartnerはそのリサーチに関して、明示的にも暗黙的にも、商品性および特定の目的に対する適合性を含め、すべての保証を否認します。GARTNERは、米国およびその他の国または地域においてGartner, Inc.および/または関連会社の登録商標およびサービスマークであり、許諾を得て本ページで使用されています。All rights reserved.

1この図は、Gartner Inc.が大規模なリサーチドキュメントの中で発表したものであり、当該ドキュメントの文脈に沿った評価が求められます。Gartnerが発表したドキュメントをご希望の方は、こちらでお申し込みください。