2018年8月30日 ユーザストーリー

「Elastic認定エンジニア」に聞く

著者 Kosho OwaRich Raposa

Elasticのプロフェッショナルとしての認定資格「Elastic認定エンジニア」が始まりました。この厳格な能力試験は、運用、開発、その他の広い範囲でElasticsearchのスキルが試されます。認定資格そのものの開始もエキサイティングでしたが、「Elastic認定エンジニア」第1号としてアクロクエストテクノロジー株式会社吉岡洋さん(そして第4号の樋口慎さん)を迎えられ、嬉しく思います。そのお祝いを兼ねて、吉岡さんに認定資格と試験への準備、LinkedInやノートパソコンにステッカーを貼ること以上の「Elastic認定エンジニア」の意味について、お伺いします。



吉岡洋さん(左)と樋口慎さん

吉岡洋さん(左)と樋口慎さん

吉岡さん、おめでとうございます!「Elastic認定エンジニア」第1号、しかも世界で、と聞いたときに、どのように感じましたか?

吉岡洋さん:とても興奮しましたし、誇りに思います。「Elastic認定エンジニア」であることは、私にとって大きな意味があります。Elasticが公式に認めたElasticsearchのエキスパートであり、様々なユースケースに対応するソリューションを持ったスキルがあるという証明でもあるわけです。

でも本当に世界で1番初めと聞いた時には耳を疑いました。本当に驚きました。

吉岡さんの務めるアクロクエストと、普段のお仕事を教えてください。

吉岡:私はアクロクエストのデータ分析担当シニアコンサルタントです。日々の業務は、お客様のElastic Stackの設計や構築から、Kibanaのダッシュボードや機械学習のジョブの作成、アラートの作成など多岐に渡ります。

アクロクエストは、ビッグデータの可視化、分析を得意とするソリューションインテグレーターで、電力からモバイル、自動車など多様な業種をカバーしています。これまで、Elastic Stackのリアルタイムでスケーラブルな分析能力をプラットフォームとして、お客様が必要とするソリューションを提供してきました。

どうしてElasticsearchの認定資格を取得したいと思われたのですか?

吉岡:Elasticsearchを利用したいというユーザーに、安心して任せて欲しかったのです。自分の役割は、ビッグデータの分析・可視化を行いたいというお客様に、最適なElasticのソリューションを届けることです。Elasticsearchを扱う事ができるエンジニアはたくさんいますが、必ずしもすべてがその機能を最適に組み合わせて問題解決できるわけではありません。私にとって「Elastic認定エンジニア」であることは、最適なソリューションを届けられるElasticのエキスパートであるという信頼を得ることなのです。

無事認定を受けることができましたので、お客様から安心して私に任せていただけると思います。Elasticをもっと使ってもらえるようになると、さらに嬉しいです。

試験に際して、どのように準備されましたか?

吉岡:これまで、私は十分にElasticsearchに詳しいと思っていました。Elasticのウェビナーや、ドキュメントなど幅広く目を通してきました。Kibanaの可視化や、Logstashのデータ処理から初めて、Elasticsearchの検索やアグリゲーション、アラートや機械学習まで知識を広げてきました。

ただ、Elasticsearch Engineer I/IIのトレーニングコースを受講して、まだまだ勉強が必要だと痛感しました。これらのトレーニングコースが、これまで欠けていた基本的な事柄について、気付きを与えてくれました。Elasticのコミュニティエンジニアで、特に検索業界で経験が深い大谷純さんが講師であることはラッキーでした。実践的なだけでなく、関連するスキルを学べたことは、試験範囲の理解や整理に役立ちました。トレーニングの後は、公式ドキュメントを読んだり、インデックスやクラスターの管理、検索、アグリゲーションといった機能の復習をしました。

試験の様子を教えてください。

吉岡:試験は、知識ではなく、ソリューションとしてのElasticsearchの実装ができるかどうかが試されます。まずユースケースが与えられ、複数のElasticsearchの機能を組み合わせて問題解決を行います。実際のユーザーが直面する問題解決に役立つ実践的なものだと思いました。

加えて、試験中はウェブカムで監視されていて、試験官は目や口のほんの少しの動きにも目を配っています。本当に厳しかったですよ。

Elasticを使うエンジニアは世の中にたくさんいますが、勧めたいですか?

吉岡:もちろんです!これからのIT業界では、なんの恐れもなくElasticsearchを自在に使えることが必須のスキルになるでしょう。そのスキルを備えたエンジニアは、どのような業界においても歓迎され、活躍できるのでは無いでしょうか。私は、アクロクエストで最初の認定エンジニアでもあるわけですが、当社のエンジニアである樋口も最近、「Elastic認定エンジニア」になったばかりです。そのほかのエンジニアも続いてくれることを期待しています。

「恐れ無い」といえば、試験開始後わずか2日で申し込まれたんですよね。

吉岡:認定試験が開始されるとElastic{ON} 2018で聞いた時から、何ヶ月も待っていたのです。試験が開始されたと聞いた時には、すぐに申し込みました。試験を受けたいなんて思うことは、人生で初めての経験ではないでしょうか。

確かに吉岡さんは、何度も私たちに、認定試験がいつ開始されるか、聞かれていましたよね。最後に、「Elastic認定エンジニア」を目指す方々にアドバイスをお願いします。

吉岡:「Elastic認定エンジニア」は、他のベンダー認定資格とは異なり、問題解決のシミュレーションです。Elasticsearchがカバーする様々な異なるユースケースを学ぶことは、理解を深めることに役立ちます。試験はもちろん、普段の業務にも役立つことでしょう。

誰でも、この資格によってスキルアップを図ることができます。たくさんの人たちにチャレンジして欲しいですね。


吉岡さんと樋口さんには、Elasticと多くのElasticsearchエキスパート達に「Elastic認定エンジニア」に繋がる道筋と、刺激的な体験を伝えてもらい、感謝いたします。広がり続けるElastic Stackの活用事例をサポートできることは、私たちの楽しみでもあります。「Elastic認定エンジニア」を目指すための第一歩と、その詳細は、こちらのページをご覧ください。