リリース

Elasticエンタープライズサーチ7.12の最新情報 ― コストを下げて、さらに大規模に検索

Elasticエンタープライズサーチ7.12をリリースいたしました。クラウドの自動スケーリング機能が登場し、ストレージ効率が一層向上したことで、スケーラビリティとパフォーマンスが強化されています。また、先日リリースしたElastic WebクローラーでサポートするWeb規格を追加しました。

あらためて、Elasticエンタープライズサーチについて簡単にご説明します。Elasticエンタープライズサーチは手軽に実装でき、アプリやWebサイト、職場向けに事前調整済みの検索エクスペリエンスを提供するプロダクト群です。ダウンロードして使うことも、お好みのクラウドプロバイダーでElastic Cloudにインストールしてお使いいただくこともできます。

7.12のリリースハイライトに入る前に、エキサイティングなニュースをご紹介します。Elasticは2021 Gartner Magic Quadrant for Insight Enginesに初選出され、「Challenger」の認定を受けました。無料のレポートを今すぐダウンロードしてご覧いただくことができます。

それでは7.12リリースのハイライトに移りましょう。

新たに最適化されたアーキテクチャーで、検索の高速化と効率化を推進

Elasticは検索のユースケースにリソースベースの料金体系をいち早く導入したパイオニアとして、検索エクスペリエンスを大規模に運用する、予測可能で透明、かつ公正なアプローチを提供しています。エンタープライズサーチチームはこの基本方針を念頭に置き、検索とドメインの専門的技術に基づいてリソース使用量や容量の管理、関連性を最適化する方法を模索し続けています。たとえばユーザーの代わりに、複雑な決定のモデル化に投資するといったこともその1つです。このように研究開発投資を実施することで、ユーザーはすぐにデプロイできる、事前調整済みのエクスペリエンスを享受できます。

今回のリリースではElasticエンタープライズサーチの基盤となるデータアーキテクチャーを再設計し、パフォーマンスと関連性の観点で徹底的な最適化を実施しました。一部のデプロイに、最大70%のストレージ効率向上、最大40%のインデックス遅延の軽減、App SearchとWorkplace Searchの検索関連性向上のメリットを実現します。 

ストレージ容量を先回りして引き上げる自動スケーリング機能で、心にゆとりを

ElasticエンタープライズサーチはElastic Stackをベースにフレキシブルに構築されており、App SearchやWorkplace Searchなど、ユーザーのニーズに応じたプロダクトでパワフルな機能を活用することができます。  またElasticエンタープライズサーチソリューションはElastic Stackのインデックスライフサイクル管理(ILM)ポリシー機能を継承しており、ログと分析の管理が自動化されています。今後は、App SearchとWorkplace Searchにその他のILM機能を簡単に導入することも可能になる予定です。 

7.12では自動スケーリング機能を導入しました。ユーザーはコンテンツやログの格納、あるいは分析など、用途を問わずストレージ使用量の監視ルールを先回りして設定できます。使用量が閾値に達すると、事前定義したルールに基づいて、自動スケーリング機能がストレージ容量を自動的に引き上げます。つまり、心配事が減って、心のゆとりが増える(そのゆとりで、他のことができる)ということです。

GAに向け、App Search Webクローラーの機能を継続的に強化

7.11で登場したApp Search Webクローラーは、パブリックにアクセス可能なWebコンテンツをApp Searchに抽出するシンプルなポイント&クリック型ツールです。コンテンツ抽出のために、コードを記述する必要がありません。7.12では、このApp Search Webクローラーにパフォーマンスと安定性に関する複数の性能強化を実施しています。また、Webクローリング規格のサポートを拡充し、

"robots.txt"の表記でもおなじみのロボット実行規格/プロトコルのサポートを開始しました。7.12より、App Search WebクローラーはWebサイトのサーバーにあるrobots.txtファイルを識別します。具体的には、一連のルールが、どのコンテンツを抽出するか、あるいは追随すべきでないインデックスパスを指示します。今回robots.txtファイルがサポート対象に加わったことで、App Search Webクローラーユーザーはクエリ用に抽出するコンテンツを制御することが可能になり、抽出範囲についての懸念もなくなります。

Webクローラーのイラスト.jpg

App Searchにコンテンツをインジェストする方法には、これまでJSONとAPIがありました。今回App Search Webクローラーが登場したことで、WebサイトやカスタムアプリにElasticsearchのすぐれた検索関連性を追加する簡単な手法が1つ増えたことになります。

近日開催のウェビナー「Getting started with Elastic App Search web crawler」(App Search Webクローラーを使いはじめる)のご予約を受付中です。こちらもぜひご活用ください。

触れてみる

現在Elastic Cloudをご利用いただいている場合、Elastic Cloudコンソールから直接エンタープライズサーチにアクセスしていただけます。Elastic Cloudをはじめてご利用の場合は、Quick Start guides(クイックスタートガイド)をご覧ください。簡潔な動画を利用して、すばやく導入できます。ガイドをご覧いただいた後は、Elasticエンタープライズサーチの14日間無料トライアルをお使いください。ローカル環境をお好みの方は、App SearchおよびWorkplace Searchのセルフマネージド版をダウンロードして無料でお使いいただくことができます。


本ドキュメントに記述されているあらゆる機能ないし性能のリリースおよびタイミングは、Elasticの単独裁量に委ねられます。現時点で提供されていないあらゆる機能ないし性能は、すみやかに提供されない可能性、または一切の提供が行われない可能性があります。

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