1TBあたりの費用を主体的に管理
Elasticの料金体系はリソースベース。投入ベースで費用がかかるSplunkとは大きく異なります。
アーキテクチャー設計がフレキシブル
ElasticはHot/Warm/Frozenのフレキシブルなアーキテクチャーを提供します。組織全体にわたりあらゆる事業部の保持レート要件を簡単に満たすことができ、この点でもSplunkと対照的です。
多数のソリューションを1つのプラットフォームで
セキュリティとオブザーバビリティのソリューションホストとなるElastic Stackは、SplunkやIBM QRadarなどに替えて使用できます。
企業概要
主に各種ブランドのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを経由した電子決済サービスを世界中で提供する金融サービス企業です。
SplunkからElasticに移行した理由
世界的知名度を誇る同社の事業部門の強い要望で、ロギングコストの削減と、既存のセキュリティインフラの更新を目的として、Elastic Stackへの切り替えが行われました。
- コスト削減と同時に投入データを増やす:Elastic Stackに切り替えたことで、1TBあたり15万ドルというSplunkからの高額請求を心配することなく、あらゆるデータを探索することができるようになりました。
- MTTKの短縮と、パフォーマンス&セキュリティの向上:問題の調査と緩和にかかる時間が短くなり、同社ではアプリのヘルスとパフォーマンスが向上しました。同時に、全社的なセキュリティプロトコルの強化も実現しています。
- 複雑さの改善と、敏捷性の向上:Elastic Stackの導入により、オブザーバビリティとセキュリティが標準化され、同社の運用はよりシンプルになりました。現在は、システムのヘルスとセキュリティに関する包括的で一元的なビューが提供されています。さらに組織的なエンタープライズサーチのニーズを解決するElasticソリューションの追加も実施されました。
SplunkからElastic Stackへの移行を検討されていますか?詳しくは、こちらをご覧ください。