リリース

Elastic Stack 5.5.0リリース

編集者注(2021年8月3日):この投稿は廃止予定の機能を使用しています。現在の手順については、逆ジオコーディングを使用したカスタム地域のマッピングドキュメントを参照してください。

5.5がリリースされました!

5.4で、Machine LearningがX-Packに追加されたのを紹介しました。このリリースはまだベータでしたが、ユーザからの有益なフィードバックを得て、改善するのに良い機会でした。 本日、5.5でMachine LearningがGAリリースになったことを発表いたします。 まだ、Machine Learningをご存知ない場合は、X-Packをインストール して、試してみたり、Introducing Machine Learning for the Elastic Stackのブログをご覧ください。

Machine Learningは現時点(2017/07/07)ではまだElastic Cloudで利用できません。今後の情報をお待ちください。それ以外の機能については本日から利用可能です!

また、このリリースで、カスタマー向けのElastic Stack Monitoring Serviceを追加しました。 簡単に説明すると、ElasticがElastic Cloudで動作するモニタリング専用のクラスタを管理し、ユーザーのモニタリングデータを保持します。すでにサポートチームとコンタクトがある場合、クラスタの問題に関するサポートチケットを作成したときに、監視データにすぐにアクセスできるで会話がスムーズになることは、想像できます。

Elasticsearch

詳細やそのほかの機能に関しては、Elasticsearch detail postをご覧ください。

  • Windows!Elasticsearch!Elasticsearch用のWindows MSIインストーラーが登場!GUIとGUIなしのインストールをサポート
  • X-Pack securityユーザーの場合、センシティブな情報の漏洩を防ぐために5.5.0にアップグーレドすることが重要です。
  • 言語に特化した文字列でソートが必要ですか? icu_collation_keyword field typeが追加されました!

Kibana

全ての機能を‘Visualize’したり、詳細を‘Discover’したい場合はdetail postをご覧ください。

  • ‘view surrounding documents’ (‘Context View’)の機能は非常に人気がありました。Filter barがさらに‘Context View’に追加され、さらに進化しています。
  • Filterは強力です。よりDiscoverをインタラクティブに使えるように、Filter editor (ドロップダウンやテキストボックス) を追加しました。
  • Elastic Maps Serviceがリージョンマップをサポート!

Machine LearningがGAになり、X-Pack monitoringにMachine Learningジョブのデータも含まれるようになりました。割り当てられたノード、処理したドキュメントの数、ジョブの状態などが表示されます。今後のリリースでさらに機能を追加していく予定です。

Logstash

詳細やそのほかの機能に関しては、detail postをご覧ください。

  • Elasticsearch outputを使っています?dead letter queueを使いたいですか?5.5から導入されました!
  • 正規表現を書くのが大変ですか? Grokをあちこちで活用していますか?Grok DebuggerがKibanaに登場しました!

Beats

  • typeがなくなるElasticsearch 6.0との互換性のために、Beatsは_typedocとしてハードコードしました。互換性がなくなる変更になりますが、サンプルのダッシュボードではtypeは使用していないため、影響は小さいと考えています。
  • CPU timeはモジュール間での一貫性を保つために、コア数で等倍されます。

ES-Hadoop

ここで紹介する機能はいくつかに‘Reduced’しましたが、詳細については、detail postに‘Map’してあります、そちらをご覧ください。

  • コロン(:)やパイプ(|)を使用する場合、5.5は日付のフォーマットを抽出するときに、両方の区切り文字がサポートされます。
  • TTLやTimestampがES 6.0で削除されます。本リリースでは、ログにWarningsが出力されるようになりました。
  • 本リリースでHadoop 1.xとElasticsearch on YARNの両方が非推奨となります。詳細はdetail postをご覧ください。

ダウンロードはこちらから!